さけるチーズは、お父さんのおつまみにも、お子さんのおやつにも最適ですね。
「子供にいつから食べさせていいのかしら?」
「1歳の子供には早すぎるかな?でも1歳からの特別なチーズや、アンパンマンチーズなど、小さい子向けの種類もあるから、そっちの方が安心かしら?」
子供の栄養を考えると、チーズは良い選択肢ですが、いつ与えるか迷いますね。
特に小さい子向けのチーズがあると、さけるチーズは大きな子供向け商品なのかと考えてしまいます。
一般的には、チーズは離乳食が完了してから1歳〜1歳半くらいから食べられると言われています。小さい子向けのチーズもさけるチーズも同じように考えて問題ありません。
ただし、食べさせる際には注意が必要です。
この記事では以下の点についてご紹介します。
安心して子供に与えるために、しっかりと情報を確認してさけるチーズを楽しく召し上がってくださいね。
実際、さけるチーズをいつから食べ始めるのが良い?
うちでは、お菓子の代わりに息子に1歳頃からチーズも与えるようにしていました。
最初は普通のチーズをあげていましたが、パパがさけるチーズを食べているのを見ていたせいか、2歳前にはさけるチーズが息子のお気に入りになりました。
キャンディタイプのチーズは喉に詰まる可能性があり、そのため小学生になるまで与えるのを控えていました。SNSでも、チーズを与える時期は家庭によって異なることが分かりました。
質問:9ヶ月の赤ちゃんにさけるチーズは与えても大丈夫でしょうか?
回答:さけるチーズは結構な弾力がありますよね?しっかり噛んで飲み込める力がないと難しいかもしれません。1歳になっても検討するのが良いでしょう。私はさけるチーズが好きなので、自分で食べてしまいます。引用:ママリ
さけるチーズと子ども向けチーズの違いについて
小さい子向けのチーズが市販されていることから、さけるチーズよりもそれが良いのかと不安になります。しかし、小さい子向けのチーズもさけるチーズも同じくらい問題ありません。
ここでは、1歳からのチーズと「もっとカルシウム それいけ!アンパンマン」を比較してみたいと思います。
まず、ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いについて考えます。
例えば、雪印北海道100のさけるチーズはナチュラルチーズですが、他の2つはプロセスチーズです。
プロセスチーズは複数のチーズを混ぜて熱で溶かし、乳化させたもので、製造過程で加熱処理がされており、リステリア菌の心配はありません。
一方、ナチュラルチーズは加熱処理がないため、リステリア菌のリスクが少し心配されますが、雪印北海道100のさけるチーズは製造過程での殺菌を行っているため、安全性が確保されています。
日本製のさけるチーズはリステリア菌の心配が少ないですが、海外製のさけるチーズ(ナチュラルチーズ)についてはわかりません。海外ではストリングチーズとして知られています。
小さな子どもに与える際は、安全性が確認されている日本メーカーのさけるチーズを選ぶのが安心です。
カルシウムやタンパク質の量の比較
カルシウムやタンパク質の量の比較
さけるチーズの塩分量は特に高くありませんが、カルシウムやタンパク質の含有量ではさけるチーズが優れていることがわかります。
以下は、雪印北海道100のさけるチーズプレーン1本(25g)と他のチーズとの比較です。()
– カロリー:80kcal
– たんぱく質:6.8g(34%)
– 脂質:5.7g
– 食塩相当量:0.49g
– カルシウム:143mg(40%)
雪印メグミルク 1才からのチーズ 約2枚(25g)
– カロリー:92kcal
– たんぱく質:2.7g(14%)
– 脂質:8.8g
– 食塩相当量:0.35g
– カルシウム:54mg(15%)
明治 チーズキッス もっとカルシウムそれいけ!アンパンマン 5粒(25g)
– カロリー:75kcal
– たんぱく質:4.5g(23%)
– 脂質:6.0g
– 食塩相当量:0.57g
– カルシウム:563mg(160%)
※160%は推奨量を超える量ですが、問題はありません。
ただし、摂りすぎには注意が必要です。明治 チーズキッス もっとカルシウムそれいけ!アンパンマンは1日の推奨量が3〜5粒とされています。
さけるチーズを子供に食べさせる際の注意点
① アレルギー
チーズは乳製品であり、牛乳アレルギーの原因となることがあります。特に「ガゼイン」という成分が問題です。
牛乳アレルギーの可能性がある場合は、専門家に相談してから与えましょう。また、初めて与える場合は少量から始めて様子を見るのが良いです。
② 塩分
チーズはカルシウムなど栄養が豊富ですが、塩分や脂肪分が多いため、赤ちゃん向けには適していません。
離乳食の中期や後期に少量を与えるのが良いでしょう。摂りすぎには注意しましょう。
③ 硬さと誤飲
さけるチーズはシコシコとした食感ですが、1歳〜1歳半の子供には硬すぎる場合があります。
初めは細かく切って与え、十分に噛めるように見守りましょう。2歳頃になると食べやすくなりますが、それまでは注意が必要です。
④ 衛生面
チーズを食べる前には、子供の手と指をしっかり洗いましょう。
特に小さな子供は爪で食べ物をさぐることが多いため、衛生的に注意が必要です。
まとめ
さけるチーズは、離乳食が完了した1歳〜1歳半以降の子供に適しています。
アレルギー
牛乳アレルギーの人は専門家に相談してから与えてください。牛乳アレルギーでなくても、初めてチーズを食べる際は少量から始めて様子を見ましょう。
塩分
雪印北海道100のさけるチーズは1本につき塩分が0.5g含まれています。おやつとしては塩分が高めなので、過剰摂取には注意してください。
硬さと誤飲
さけるチーズは硬めの食材です。小さな子供には、細かく切ってから与え、食べる際によく噛んでいるかを見守りましょう。
手と指先をしっかり洗ってから食べよう!
子供にとってさくことは楽しいけれど、清潔な手で食べるようにしましょう。特に爪の中の汚れがチーズにつくことがありますので、食前に手をしっかり洗いましょう。
さけるチーズは私も子供も大好きです。安全に食べるために、適量を守ってよく噛んでお楽しみくださいね!最後まで読んでいただきありがとうございました。