東京ディズニーシーで特に人気を誇るアトラクション、それが「タワー・オブ・テラー」です。
多くの人がディズニーシーを訪れる理由の一つでもありますが、絶叫マシンが苦手という方も少なくないでしょう。特に「タワー・オブ・テラー」は敬遠されがちです。
友人たちとの楽しい遊園地の日が、苦手意識からギクシャクしてしまうことも。このような状況を避け、誰もが楽しめるような方法を探る価値があります。
今回は、絶叫マシンが苦手な方でも楽しめるよう、「タワー・オブ・テラー」が怖くない方法を紹介します!
「タワー・オブ・テラー」の魅力とは?
「タワー・オブ・テラー」、略してタワテラは、2006年の9月に東京ディズニーシーでその幕を開けました。
このアトラクションはフリーフォールタイプの絶叫マシンとして知られており、そのスリリングな落下だけでなく、乗車前のストーリー展開やプレショーの演出が特に印象的です。これらの演出が混ざり合い、ディズニーのアトラクションの中でも特に恐ろしいと評されることもあります。
プレショーの部分は、見る度に新たな発見があり、毎回心臓がドキドキするほどです。
「タワー・オブ・テラー」の概要
「タワー・オブ・テラー」、通称タワテラは、アトラクション自体の所要時間が約2分と比較的短いですが、プレショーも含めるとその体験はさらに拡がります。
このアトラクションは3歳以上の子供も体験できますが、ストーリーやプレショーの演出が暗く、少し怖い要素が含まれているため、小さなお子様には注意が必要です。
アトラクションでは単純な落下だけでなく、緩急をつけた上昇や再落下が繰り返されるため、体調や乗るタイミングをよく考慮することが大切です。
タワー・オブ・テラーが怖くない方法
さて、ここで「タワー・オブ・テラー」の恐怖を克服し、東京ディズニーシーの楽しみを広げるための方法をお伝えします。
恐怖を感じずに「タワー・オブ・テラー」を楽しむコツを身につけて、ディズニーシーでの時間を存分に満喫しましょう!
浮遊感を軽減する方法
絶叫マシンの中でも特に垂直落下を行うタイプでは、急な落下により体が浮くことが恐怖を増大させます。
特に「タワー・オブ・テラー」は38メートルの高さから何度も落下し、上昇を繰り返すため、その浮遊感は顕著です。
この感覚は一般にGと呼ばれることがありますが、その感じを抑えるためには体と座席の隙間をなるべく作らないことが重要です。
座席に着いたら、まずシートベルトをきちんと締め、背筋を伸ばして背もたれにしっかりと座ります。これにより体の動きが最小限に抑えられ、浮遊感が減り、恐怖感も少なくなります。
体の固定方法
38メートルの高さまでの急上昇では、特にGの影響は少ないものの、頂点に達しディズニーシーの素晴らしい景色が窓から望める瞬間が来たら、体を支えるために手足に力を入れることが大切です。
エレベーターが最高点で一旦停止した後、約2秒で急激な揺れと共に落下を開始します。この時、ライドフォト(記念撮影)があるため、ポーズを取ることもできますが、落下が不安な方は手すりをしっかり握り、足は床にしっかりとつけて踏ん張り、お腹にも力を込めてください。
落下開始の瞬間が最もGを強く感じる時ですから、そのタイミングでしっかりと体を固定することで、Gの感覚を軽減することができます。
目を開けて乗る
多くの方が絶叫マシンの落下時に恐怖感から目を閉じてしまうことがあります。
実は、目を閉じてしまうと、落下の正確なタイミングが掴めず、不意の動きによって恐怖が増してしまうことがあります。そのため、可能な限り目を開いて周囲を見ることをお勧めします。
私自身、初めての乗車で目を閉じがちでしたが、目を開けた状態で乗ると、予想外に恐怖が和らぎました。周囲の景色やアトラクションのディテールを見ることで、恐怖を感じるよりも楽しむことができるようになります。
下を見ない
絶叫マシンが苦手な方の中には、無意識に下を向いてしまう人が多いです。
私も以前は目を閉じて下を向くことが多かったですが、これは実は落下時の恐怖を強く感じさせてしまうことがあります。
特に「タワー・オブ・テラー」のようなアトラクションでは、下を向くことで恐怖が増すため、逆効果です。
落下時には、下ではなく前方(例えば前列の人の頭部)や上方(天井など)を見るようにすると、恐怖が軽減されることが多いです。
この視点の変更が、絶叫マシンでの恐怖を感じる度合いを減らす助けになりました。
まとめ:タワー・オブ・テラー怖くない方法
今回は、タワー・オブ・テラーを恐れることなく楽しむコツを紹介しました。
個人的に、絶叫マシンとしてこのアトラクションは特に苦手意識が強かったのですが、紹介したテクニックを試したところ、大きく克服することができました。
絶叫マシンが苦手な方も、この方法を試してみてください。
タワー・オブ・テラーの頂点からは、昼夜問わずに美しい景色が楽しめます。その壮大な景色を背景に、新たな挑戦を楽しんでいただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。