日本の有名なテーマパーク、ディズニーとユニバの広さについて、どちらが広いか気になる方も多いでしょう。
答えはこちらです。広さで言えば、ディズニーのほうがユニバよりも広いとされています。
これらのテーマパークは、広さだけでなく、アトラクションや店舗などで頻繁に比較されますが、両方とも魅力的な点が多く存在します。
この記事を読んだ後、ぜひとも両方のパークを訪れたいと思うはずです。
usjとディズニーの広さを比較!
ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)、東京ディズニーランド、ディズニーシーのテーマパークエリアの面積比較表です。
各施設の面積はヘクタールで表示し、東京ドーム何個分かも記載しています。
施設 | 面積(ヘクタール) | 東京ドーム何個分 |
---|---|---|
ユニバーサルスタジオジャパン(USJ) | 45 | 約9.6個分 |
東京ディズニーランド | 51 | 約11個分 |
ディズニーシー | 49 | 約10.5個分 |
ユニバーサルスタジオの広さはどの程度?
それでは、ユニバーサルスタジオの歴史を振り返って、その規模を探ってみましょう。
2001年3月31日(土)オープニング
ユニバーサルスタジオジャパンが開園しました。
当初の敷地は約54ヘクタールに及びます。
東京ドーム約8.3個分、甲子園約14個分に相当する広さで、その中の約39ヘクタールがテーマパークのエリアです。 残りの15ヘクタールは、駐車場やスタッフの施設に充てられています。
これらの施設には、スタッフ用の更衣室、食堂、休憩室、練習室なども含まれます。
2014年の新展開
ハリーポッターの新エリアがオープンしました。
この新エリアは約4ヘクタールの広さを誇ります。
このエリアは以前ユニバの駐車場があった場所を利用して拡張されたため、ユニバ全体の敷地面積に変化はありません。それにより、元々約39ヘクタールだったテーマパークの面積が約43ヘクタールに増加しました。
この新エリア開設により、ユニバには新たな3階建ての立体駐車場が設けられました。
2021年3月の新展開
「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が開園しました。 この新区画の加わりで、パークの総面積はさらに拡がりました。
「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の面積は約2ヘクタールで、これを加えるとテーマパークの最新の総面積は45ヘクタールになります。
この新エリアは、ユニバの既存の駐車場エリアを利用して造られたため、新たに土地を拡張することなく実現しました。
また、スーパー・ニンテンドー・ワールドの面積はハリーポッターエリアの半分程度ですが、二層構造の設計にするなど、スペースの効率的な利用が図られています。
・2021年9月末に発表
ユニバーサルスタジオは、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の拡張プロジェクトを公表しました。
この計画には、新しい「ドンキーコングエリア」の追加が含まれており、これによりスーパー・ニンテンドー・ワールドの面積は現状の1.7倍に拡大される予定です。
開業予定は2024年で、その完成が待ち遠しいですね。
東京ディズニーリゾートの規模はどのくらい?
東京ディズニーランドは51ヘクタールで、東京ドーム約11個分の広さがあります。
また、ディズニーシーは49ヘクタールで、東京ドーム約10.5個分です。
リゾート全体で見ると、合計100ヘクタールの広大な敷地を誇ります。
1983年4月15日に開園した東京ディズニーランドは、開園当時は46.2ヘクタールで、現在よりもやや小さな面積でスタートしました。
東京ディズニーリゾートは常に新しいアトラクションを追加しています。
世界中には6つのディズニーテーマパークが存在し、その中でフロリダ州にあるウォルト・ディズニー・リゾートは、東京ドーム約2400個分という非常に広い面積を持っています。
2つのテーマパークの共通点について
異なるテーマを持つ2つのパークですが、いくつかの共通点もあります。
どちらのパークも再現度が高く、水や風、炎を使ったショーを通じて、来場者をその世界観に没入させるように演出されています。
ディズニーパークでは、ディズニー映画からインスピレーションを得た幻想的で夢のような世界が広がっており、各エリアが独自の視覚や音楽を活かし、境界線が感じられないような緻密な設計がなされています。
一方ユニバーサルスタジオは、映画のスタジオを模しており、多くの人気映画をテーマにしたアトラクションが特徴です。全体としてルールに縛られず、自由な雰囲気が漂います。
まとめ:ユニバーサルスタジオとディズニーリゾートの広さ
ユニバーサルスタジオとディズニーリゾートを比較したところ、ディズニーのほうが広い敷地を持っていることが明らかになりました。 訪れてみたいと思うほど、両パークとも魅力的です。
これらのパークがどのようにして新しいエリアを開発し、訪問者に楽しんでいただくためにどんな工夫を凝らしているのかが伝わってきます。