ディズニーランドで絶大な人気を誇るアトラクション、スペースマウンテンは、宇宙をテーマにしたジェットコースターです。
星々や銀河をテーマにした幻想的な景色の中を、高速で進む体験は、訪れる人々を虜にします。
ディズニーランドを訪れる際は、このアトラクションのスリルをぜひ体感してください。ただし、そのスリル感や恐怖感がどれほどのものかも、把握しておくと良いでしょう。
この記事では、スペースマウンテンのスリルの元となる浮遊感や急降下に焦点を当て、乗りこなすコツもお教えします。
絶叫マシンが苦手な方にも役立つ情報です。ぜひ挑戦してみてください。
スペースマウンテンの魅力を探る
スペースマウンテンは、スペースポートにて宇宙船が接続する際に放出される未探索のエネルギーが、光の球体を形成し、やがて爆発的に広がります。
この圧倒的なエネルギーを背に、宇宙飛行士(来場者)を乗せたロケットが壮大な宇宙旅行へと出発します。
乗車と降車のプロセスは、
まず列に並んだ後、エスカレーターを使って二階の乗車口があるエリアに向かいます。二階に到着すると、宇宙船が待つドームへと進む道が開けます。
ドームの内部に入ると、暗い空間に青い光が広がっており、下り坂を進みながら乗車口に向かいます。
この時点で、すでにドキドキが始まりますね♪
乗車地点に到達すると、12人が乗れるロケットに、スタッフが二人ずつ乗車する場所へ案内します。
ロケットに乗車後、正面にある操縦室を抜け、すぐ右に曲がりながらロケットが上昇します。
光り輝くエネルギーボールを通過後、宇宙空間の中をものすごいスピードで急上昇、急降下、急旋回を繰り返しながら疾走します。
流星群を抜けた後、ロケットは残存エネルギーを利用して地球へ帰還します。

私の母は、乗り物酔いしやすいタイプだったためか、降りた後に嘔吐、体調を崩し医務室へ駆け込む事態に。無理は禁物ですよ。
スペースマウンテンの浮遊感について
スペースマウンテンの恐怖度を5段階で評価すると、おそらく2程度です。
このジェットコースターは、一回転したり急激な浮遊感を伴うような落下は特にありません。
最高速度は約48km/hで、他の主要なコースターよりは速くなく、スプラッシュマウンテンに続く速さです。
実際の落下は急なものではなく、旋回を交えながら速く進む程度です。
それでは、スペースマウンテンで感じる怖さや浮遊感の瞬間を3つのポイントで解説します。
暗闇の中のスリル
スペースマウンテンの恐怖の一因は、宇宙を舞台にしているため、ほとんどの時間を完全な暗闇で過ごすことです。
視界が遮られているために、次に何が起こるのか—落下か、急な旋回か—予測ができず、これが乗り物のスリルを増大させています。
多くの人がこの不確かさにより、恐怖を感じるかもしれません。
旋回時の強い遠心力
スペースマウンテンは、旋回時は特に激しく、強い遠心力が乗っている人を外側へと強く引っ張ります。
これにより、外へ投げ出されるかのような恐怖を感じる人もいるでしょう。
(安全のためのバーが装備されており、実際に外に出ることはないですが)、体が激しく揺れる感覚も、恐怖を感じる原因の一つとなっています。
外からは見えないアトラクションの内部
スペースマウンテンは、ドーム状の建物の中に設置された屋内型のジェットコースターです。このため、外からはコースターの全貌を把握することができません。
アトラクションの中身が外から見えないことが、絶叫マシンが苦手な人にとっては特に恐怖を感じる要因になるかもしれません。
スペースマウンテンの浮遊感と恐怖を楽しむコツ
スペースマウンテンで感じる浮遊感や恐怖を、少しでも軽減し上手く乗りこなす方法を解説していきます。
ジェットコースターの先頭席へ座る
暗闇の中で前方が見えない状況が恐怖を増す要因ですから、アトラクションで先頭の席をリクエストすることがお勧めです。(スタッフに声を掛けてみてください)
先頭席ではレールが見えるので、次に何が起こるかを予測でき、恐怖感が少し和らぐでしょう。
大声を出して恐怖を和らげる方法
恐怖を感じる瞬間に声を出すのは、一見単純ですが、怖さを軽減するのに効果的です。
特に急な下降時に大きく声を上げることで、恐怖心が和らぎます。
また、安全バーをしっかり握ることで、遠心力による揺れや外に放り出される感じが軽減されるため、より安心して乗車できます。
上方を向いて乗車する
アトラクションの暗闇や予測不可能な展開が怖さを増す要因となりますが、上を向いて乗車することも一つの対策です。
特に、宇宙をテーマにしたこの乗り物では、上空に美しく光る星々が演出されています。
視線を上に向けることで、速さや未知の展開への恐怖が軽減されるかもしれません。
まとめ:スペースマウンテンの浮遊感や恐怖対策
ディズニーランド訪問時には、絶叫マシンが苦手でもジェットコースターを体験したいと考える方も多いでしょう。
恐怖を感じる要素を予め理解しておき、もし乗車中に恐怖を感じた場合には、こちらで紹介する対策を試してみてください。
ですが、せっかくのディズニーを医務室のベッドの上で過ごす羽目にならないように、くれぐれも無理をしないようにしてくださいね!