「〇〇こと〇〇」や「まるまることまるまる」という表現を目にすることがありますが、この〇〇や何々の部分にはどのような言葉が当てはまるのでしょうか。また、「こと」という言葉が持つ意味についても気になりますよね。
本記事では、「〇〇こと〇〇」という表現の使い方や、その間にある「こと」の意味、そして適した漢字、また英語での表現について詳しく解説しています。
『〇〇こと〇〇』の正しい使い方は『ニックネームこと本名』
まず、「〇〇こと〇〇」という表現は、「ニックネームこと本名」という形で使うのが正しいです。
例として、
- 「キムタクこと木村拓哉」
- 「マツケンこと松平健」
- 「ミスチルことミスターチルドレン」
といったように、前半の「〇〇」には通称やニックネームが入り、後半の「〇〇」には本名や正式名称が入るのが基本です。
逆に、「松本潤ことマツジュン」のように、本名を前、通称を後に書くのは誤った使い方なので注意が必要です!
『〇〇こと〇〇』の『こと』の意味とは?
「〇〇こと〇〇」の「こと」には、「すなわち」や「つまり」という意味が含まれています。
つまり、「○○という呼び名は、すなわち〇〇のことだ」という意味合いで使われるのです。
『〇〇こと〇〇』の『こと』を漢字で書くと?
「〇〇こと〇〇」の「こと」を漢字にすると「事」となります。
「キムタク事木村拓哉」のように表記できますが、一般的にはひらがなの「こと」の方が読みやすいので、基本的にはひらがなで書く方が良いでしょう。
『〇〇こと〇〇』を英語で表現する方法
「ニックネーム こと 本名」の形で自己紹介すると、初対面の相手に覚えてもらいやすくなります。
特に、自分が気に入っているニックネームを最初に伝えることで、相手から勝手にあだ名を付けられるのを防げます。
また、相手がニックネームだけを知っていて本名を知らない場合でも、この方法が使えます。
英語で自己紹介するときには、
“Hello, my name is △△△(本名). Nice to meet you! You can call me ○○○(ニックネーム).”
と伝えるとスムーズですよ。
まとめ
- 「〇〇こと〇〇」では、最初の〇〇にニックネームや呼び名が入り、後ろの〇〇に本名や正式な名前が入ります。
- 「〇〇こと〇〇」の「こと」は「すなわち」や「つまり」といった意味を持っています。
- 「こと」は漢字で「事」と書けますが、ひらがなの「こと」の方が一般的です。
- 英語では、”Hello, my name is 本名. Nice to meet you! You can call me ニックネーム.”
ぜひ、自己紹介の時に使ってみてくださいね!